日本タンナーズ協会は、国際環境の変化と貿易自由化の外国圧力への対処、海外情報の収集の必要性など共通した認識のもとに、昭和53年(1978年)8月、西日本牛クロム、和歌山牛クロム、東日本牛クロムなどの工業組合が一本化し、製革業者約780名を会員として任意団体で発足。翌年8月社団法人の認可を受けました。英文名は、Tanners'Council
of Japan(略称TCJ)。令和3年3月31日現在、会員は305名。皮革産地ごとに10ヶ所の支部を置き、大部分のタンナーが加入しています。それ以前は、革種別・地域別組合しかなく、あまり交流しない状態でしたが、時代の進運と共に全国組織の重要性が叫ばれ、初めて全国単一の製革業者団体「社団法人日本タンナーズ協会」として誕生しました。そして平成25年4月1日、公益法人制度改革による認可を受けて「一般社団法人日本タンナーズ協会」へと移行しました。
弊協会は日本で唯一の製革業者による全国団体として、時代に即応しつつ消費者に喜ばれる革作りを目指し活動しています。
事業内容