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平成27年度委託調査業務にかかる企画提案募集

2015/08/28 [プレスリリース]

特別対策自主事業における委託調査業務(※以下、「平成27年度委託調査業務」という)にかかる企画提案を募集します。

1.委託業務名
 平成27年度委託調査業務

2.募集期間
 平成27年9月15日(火)の16時まで

3.業務の目的
 日本の皮革業界は、これまでに中国やLDC国などからの安価な革や革製品の影響によって生産量を大きく減衰させている。直近では、TPPや日・EU貿易交渉などが政府の方針として推進され、皮革業界にとって大きな影響に成り得る自由貿易化の波が押し寄せてきている。また、海外観光客の消費活動は盛況であるものの、国内消費者の需要は未だ厳しい状況下にある。さらに人口も少子化の影響で減少傾向にあり、国内市場規模は縮小化する可能性は火を見るよりも明らかである。
そうした市場背景の元、日本の皮革業界の大きな課題となっている海外市場への進出がある。特に日本の製革業者にとっては、次世代の育成及び海外での事業展開の道筋を構築する必要があり、そのためにも海外展開の戦略を練るための情報収集を行う必要性が大いにあると考える。
本事業では、日本の皮革のビジネス対象となるヨーロッパの海外デザイナー、海外企業、また海外で活躍している日本のデザイナー、企業などに日本革のPR、日本革の特性を理解してもらい、日本革及び次世代が世界進出の足掛かりとなるきっかけを作ることを目的とする。

4.委託業務の内容
 ① 日本革の評価及び評価ポイントの情報取得
 日本の皮革に対する海外企業の評価、及び海外デザイナーの評価を定性的に捉える。海外デザイナーや海外皮革企業に日本革を評価してもらい、彼らに使用してもらうための日本革の改善点、強化点をまとめる。また併せて海外企業や海外デザイナーが皮革を評価する際のポイント、基準方法の情報を取得する。その際、評価対象となる海外デザイナーや海外皮革企業は可能な限り有名、有力な人物、企業を指名できるように、それら人物、企業と直接のアプローチができるルートを独自で開拓するものとする。
 ② 海外企業、海外デザイナーが使用している皮革(現物)の収集
 海外の有力ブランド及び海外の皮革有力企業が使用している皮革(現物)の収集を行なう。実際に海外有力ブランドや企業に使用されている革と日本革との違いはどのような点にあるか、また使用されている革はどこが優れているかを捉える。
皮革の収集に際しては、海外現地での収集、及び海外業者を介しての入手と、その手段は問わないが、収集した皮革の背景となる情報も合わせて提出するものとする。
 ③ 海外現地での皮革の流通、ビジネスポイントの把握
 日本の製革業者が海外(主にヨーロッパ)での事業を展開するにあたり、より効率的、より効果的に事業を進めるための方策、海外でのビジネスポイントをまとめる。尚、まとめるポイントとしては、
  1)海外(主にイタリア・フランス・スペイン・ドイツ)現地の皮革流通の把握
  2)有効な展示会出展、営業手法について
  3)価格の実態  
などとする。
 ④ 成果物
 委託業務の実施結果をとりまとめた報告書350部及び電子データの提出(CD‐ROMもしくは、DVD‐ROMに収めたPDFファイル、および関連書類一式を含む)。
納品場所は、一般社団法人日本タンナーズ協会事務局とする。

5.事業実施期間
 委託契約締結日(平成27年9月末を予定)から平成28年3月15日まで

6.委託金額の上限
 6,000,000円(消費税を含む)を上限とします。

7.提出先・お問い合わせ先
 募集要領に記載した担当まで、e-mailにより、ご提出・お問い合わせください。

8.受託業者の選定方法
 採択にあたっては、当協会内に設けられた委員会にて、その内容などを総合的に比較検討し、受託業者を選定します。

9.その他
 応募される場合は、必ず募集要領を確認のうえ提案してください。


            募    集    要   領